弁護士コラム
2026/09/04

弁護士1日日記 令和8年9月度【災害多発時代に突入か】

弁護士1日日記 令和8年9月度【災害多発時代に突入か】

 令和8年7月28日、熊本地方を襲った最大震度7の巨大地震について書いたが、その後、8月に入り、千葉県でレベル5の大水害が発生し、続いて福井県でも同様の大水害が発生した。

国内のどこでも大水害が発生するような「線状降水帯」が多発しているが8月26日、ネパールと中国の国境付近の5200メートルの高地で「氷河が崩落」し、大土石流が発生し、現時点でネパール側で「903名」の死者、行方不明者「約4247名」、中国側で死者が「16名」行方不明者「546名」という被害が報告されている。

地球温暖化で5200メートルの高地にある氷河が溶け出すという新しい形の被害が発生した。発生した土石流は50キロ以上離れた町まで崩壊させるエネルギーを持っていた。今後も世界中の高地で同様の被害が発生するかもしれない。 

日本の各地で発生する大量の雨による被害も、高地で発生する氷河の崩落も「温暖化」という切り口でつながっているような気がする。

9月1日は日本ではかってこの日に関東大震災が発生したことから「防災の日」となっている。

昔から「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉があるが今では、「忘れない前にやってくる」という常態化した雰囲気がある。

 

一方、国際社会は、ロシアによる「ウクライナ侵攻」もアメリカによる「イラン攻撃」も収まらず、イスラエルのガザ地区破壊は目に余る状態のまま回復の道が見えない。

色々な場面で雰囲気の悪い時代に突入し、希望が見えない。

 

無事に穏やかに生きることができる時代、社会を築かなければならない。

人間によってもたらされたものは人間によって解決できると信じたい。

自分にできることは何かをいつも考え、ささやかのことでも実践する人生を生きていきたい。

 

令和8年(2026年)9月1日

                        弁護士 加 藤 謙 一

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