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ごあいさつ

ご挨拶

2025年、21世紀も4半世紀を過ぎようとしている。21世紀が始まった頃は、平和な黄金時代が人類にやって来るという期待を持ったが、2022年2月から始まった「ロシア・ウクライナ戦争」、2024年10月から始まった「イスラエルのガザ侵攻」、そして今年4月から始まった「パキスタン・インド紛争」等人類が開発したドローン等新型兵器を使っての戦争・紛争が多発している。

今年は日本的に言うと戦後80周年であり、直接我が国が戦争の関わることなく過ぎてきたことは僥倖というべきだが、次の10年が重要と思われる。

私自身は今年77歳という年を迎え、近い時期にリタイヤし、若い世代にすべてを託す時期に入っているが、子や孫の時代がこのまま平和な国として継続できることを祈らずにはおられない。

今発生している紛争がどのような形で終結するか不明であるが、第2次世界大戦後のスキームとしての国際連合は完全に破綻しており、新しい国際社会の在り方が構築されなければならないだろう。

 

我が事務所は、3年前に入所してくれた大野弁護士も活躍し、事務所の一角を担うまでに成長してくれており、先輩の内藤弁護士を中心に新しい時代を築いて欲しいと願っている。

地域社会に力ある法律事務所が存続することは住民福祉の基本であり、我が事務所が、地に足を付けた形で成長してくれることを願っている。

我が事務所の弁護士・スタッフが地域で暮らす人々に寄り添い信頼される「さくら総合法律事務所」として成長することを切に祈る。

 

2025年5月9日

           

弁護士 加 藤 謙 一

弁護士集合写真
左から内藤光晴弁護士 加藤謙一弁護士 大野恭嗣弁護士