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弁護士コラム

弁護士一日日記 平成30年9月度【9月1日 防災の日】

弁護士1日日記 平成30年9月度
9月1日防災の日
 9月1日(防災の日)を迎えた。今年の最大の自然災害は西日本豪雨であろう。本日付けの朝日新聞に最大の被災地となった広島県知事のインタビュー記事が載っていた。
今年7月の西日本豪雨では「220名」を越える犠牲者が出た。その約半数が広島県で亡くなっている。
「降った雨が防災インフラの前提を越えていた」とコメントしていた。「災害死ゼロを目指す」のは、行政指針の大原則であろう。
「自然の力はコントロールできない。」地震と違って豪雨はやって来る予測が付く、その威力はコントロールできないので「避難する」しか対策はない。
どのような避難計画を立て、人の命を守るかが常に検証の必要な事項だろう。命さえあれば、立ち直ることができる。河川の氾濫で家屋の浸水被害が発生することは不可避でいたちごっこの世界かもしれない。

雨と並んで今年は猛暑の8月だった。
 つい先日は、岐阜市の病院で続けて5人の高齢者が死亡したニュースが流れた。ニュースに依れば、エアコンが壊れ、家庭用扇風機で対応していたというお粗末な対応と言うべきであろう。こちらは認識次第で対応が可能で、事業者の過失責任は免れないであろう。
最近の熱中症対策はエアコンを適切に使う事が当然のように伝えられている。どこの家庭・事業所でもエアコンが有ることが前提と為っている。
都会の厚さは、各家庭・会社事務所から出るエアコンの熱気で更なる温度上昇を呼んでいる。悪循環と言うべきか。

 来週は大型台風が日本に上陸すると伝えられている。またどこかで大きな災害が発生する予感がする。
 災害は必ず発生する。人はいつも他人事と考える。いざ自分の番になるとなぜ自分がと考える。自分だけが特殊だという事はない。人は必ず死ぬように。 
 

平成30年9月1日
                        弁護士 加 藤 謙 一

(2018-09-03)

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